令和6年12月定例会が閉会
2024年12月16日
令和6年12月16日(月)令和6年12月奈良県議会定例会が閉会しました。
一番のTopicsは、議第101号「令和6年度一般会計補正予算(第4号)」に対する修正案が提出されたことです。この修正案は、奈良県との姉妹都市であります忠清南道と日韓国交正常化60周年、姉妹都市締結15周年を記念して来年10月18日に開催を予定され、約2億7千5百万円の費用が計上されたもので、K-POPアーティストによるコンサートを含む音楽イベントが主で、その舞台仕様などは忠清南道側から指示を受け費用が高額になっているものを認めずに削除するという内容であります。歴史的な背景や、地方政府同士の交流の重要性を鑑みて、超党派23名の議員が修正案に「反対」しました。そして閉会後に超党派(日本維新の会(12)、公明党(3)、新生なら(2)、自由民主党・無所属の会(8)、無所属(1)の26名)で7項目について山下知事に直接申し入れを行いました。(申し入れ項目は別紙)
※ 姉妹都市との予算を修正してゼロにするということは、友好都市との提携を無にするに等しく、普通であれば名目予算(千円)を残すべきでしょう。 修正案に賛成した議員の中には、日韓親善奈良県議会議員連盟 に所属している議員6名が含まれます。