王寺町防災訓練~水害対策確認訓練~
2014年08月31日
平成26年8月31日(日)午前8時~10時過ぎまで、久度第2雨水貯留池などで行われました王寺町防災訓練を見学しました。
8時前に安全安心メールが携帯電話に届くのを合図に、防災行政無線でのお知らせ→サイレンの吹鳴→各自治会長に電話連絡→消防団・警察・役場車両による広報と消防団員の皆さんと役場職員により土嚢積み訓練が行われました。
訓練の冒頭、予想もしない広島県の豪雨災害の状況や台風11号による降雨で大和川の水位が計画高水位近くにまで上がったことを例に、想定外が起こりうることを念頭に日頃から防災意識に心がけていただきたいと平井町長の挨拶がありました。
その後、奈良県防災ヘリが飛来し、第1浄水場の上空でホバリングして救助訓練が行われ、第2雨水貯留池では、川の中州に取り残された人を想定したロープによる救出訓練の展示が行われました。
王寺町久度地域の電柱121箇所に、昭和57年大水害の浸水高さが表示され、もしも当時と同じ水害が発生したときの目安が記されています。