結いの党臨時党大会

2014年09月21日

平成26年9月21日午前10時30分~品川プリンスホテル アネックスタワ5F「プリンスホール」で「結いの党臨時党大会」が開催され、9月21日をもって、解党し「維新の党」に合流することが決定されました。(26.9.21 結いの党臨時党大会

大会終了後に、関西から参加した地方議員で記念撮影(左から、清水王寺町議、山田生駒市議、花井豊中市議、杉本寝屋川市議)・・・所属政党が変わっても、政策のほとんどは同じ!、統治機構改革で自立する地方を目指して地域の発展を目指します!

 

9月定例会(最終日)

2014年09月19日

平成26年9月19日(金)午前9時~開会前の議会運営委員会、9時30分~本会議(本会議の傍聴は2名、午前中)14時02分閉会

付託案件の審査結果表(付託案件審査(結果入り)

発議第16号の修正案(発議第16号の修正案

私が行いました討論は、議第44号 平成25年度国民健康保険特別会計の決算について、国民健康保険制度の構造的な問題がある中で、徴収率は97.40%、国から良好な経営姿勢が認められた結果、特別調整交付金も確保されていることなどを理由に賛成しました。

また、発議第15号「集団的行使容認に反対する意見書について」、総務文教常任委員会の採決では、賛成・反対が同数となったため、委員長採決により否決となりましたので、否決に対して賛成する討論を次の理由により行いました。(一部のみ掲載、討論時間は約20分)

(1)審議に当たり「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目ない安全保障法制の整備について」の閣議決定の全文について、提案者から資料として提出されず、どの部分が集団的自衛権行使の容認の拡大に当たるのか明確に指摘も説明もされなかったこと。

(2)「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目ない安全保障法制の整備について」の閣議決定は、過去からの憲法解釈を踏襲しており、新たに追加された集団的自衛権に対する3要件は、

◎ わが国に対する武力攻撃が発生したこと、またはわが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること。

◎ これを排除し、わが国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと。

◎ 必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと。

世界のパワーバランスの変化や技術革新の急速な進展、大量破壊兵器などの脅威などにより、わが国を取り巻く安全保障環境が根本的に変容し、変化し続けている現下の状況を考慮すれば、今後、他国に対して発生する武力攻撃であったとしても、その目的、規模、態様などによっては、わが国の存立を脅かすことも現実に起こり得るものではないでしょうか。

(3) 我々王寺町議会議員は、王寺町の公益に対して地方自治法第99条の規定により、関係行政機関への意見書の提出が可能でありますが、本意見書の内容は憲法第9条の解釈に関連する集団的自衛権について、政府見解を拡大的に解釈して作成されているものと判断します。、もし、憲法解釈を議論するのであれば、王寺町の有権者から正当な手段で意見の聴取を行って判断する必要がある。 と私は考えます。

(4) 王寺町議会が提出する意見書は、王寺町の有権者から地方自治について負託を受けた我々議員が、王寺町の公益の判断を行って、王寺町議会として(言い換えれば王寺町民の総意として)国会又は関係行政庁に提出できるものであり、本意見書はその意味からしても適切ではない。 と判断します。

以上の4点から、意見書採択の否決に対して賛成討論を行いました。

そもそも、防衛問題や外交問題などについて意見書を提出することは適切だとは思いませんし、提出するからには議論を尽くしたうえでの判断が必要だと思っています。

議会改革特別委員会

2014年09月17日

平成26年9月17日(水)午前9時30分~12時30分、全議員出席のもと第17回議会改革特別委員会が開催されました。(案件;第17回議会改革特別委員会案件

案件、全ての審議が出来ませんでした。

基本条例の素案確定までは行いたかったのですが・・・次回へ持越し・・・それだけ、慎重に審議されていると考えてください。・・・残す定例会は12月と来年の3月しかありませんので、スピードアップをしなければなりません。

建設水道常任委員会②

2014年09月16日

付託外案件(4)以降の資料(26.9.16 建設水道常任委員会資料-2

(4)の平成26年度植栽計画についてですが、図面のとおり葛下川の左岸(王寺町がわ)薬王橋~阿弥陀橋~畠下橋の堤防に桜とスイセンを植栽する案となっています。・・・質疑は工事時期についてでした。

<私の疑問点>

・桜を堤外(川の中)に植え込んで出水時の問題はないのでしょうか?

・桜の樹種は何なのでしょうか?

・8m間隔で植栽を行えば、大きく成長した桜の葉が触れ合って桜が腐る原因にならないのでしょうか?

・夜間照明設備はどうするのでしょうか?(現行の基準では、堤防の余盛り部分への電線管路の縦断敷設は可能)

・河川構造令の見直しが行われたのでしょうか?・・・昭和57年災害前には大和川の川表側に多くの桜が植えられていましたが、増水時に桜が倒壊した場合には堤防の決壊に繋がるとして、全ての桜が根を含めて撤去されています。

(7)奈良交通の運行計画変更について

・23系統が朝夕に増便され、12系統の朝の便が減便されています。

今回、多くの資料が提出されていますが、過去より役場のホームページには定例会提出資料として掲載されていません。私のホームページを閲覧される方しか見られないというのはオカシイト思われないでしょうか?

議会に提出された資料は、情報開示請求によらなくとも行政側から積極的に開示すべきだと考えています。

建設水道常任委員会①

平成26年9月16日(火)午前9時30分~建設水道常任委員会が開催され、付託案件1件(条例の一部改正)と付託案件外で7件の報告事項がありました。(案件;26.9.16 建設水道常任委員会案件(結果入り))(付託外案件資料;26.9.16 建設水道常任委員会資料-1)ホームページシステムの都合上、資料を分割して掲載させていただきます。)

今回、説明された付託案件外の(2)で上下水道料金の改定について、基本的な案の説明が提示されました。

質疑の主なものは、

・水道料金が値下げ、下水道料金が値上げで、請求される合計額は値下げになるとの理解で良いか?・・・>Yes

・将来の施設改築についての概要説明があったが、施設の耐震対策などを考慮して県営水道のみで供給することに不安はないか?・・・>県営水道の2か所浄水場から供給可能であり問題ない。

◎ 提出された料金体系の根拠計算についての質疑はありませんでしたので、議案として退出された時に再度の議論が必要だと思っています。

また、私見ではありますが、公共料金を決定する際には学識経験者や住民の代表を含めた「公共料金検討委員会」などで議論をしていただくことも必要だと思っています。