令和5年6月定例会

2023年07月04日

身を切る改革は否決!

昨日(令和5年7月4日)奈良県議会6月定例会が終わりました。
日本維新の会からは、議員報酬20%削減の議案提出(議第66号)をしましたが否決。(16-26)
昨年度まで8年間継続していた議員報酬10%削減の対案提出もありませんでした。

(78,000円/月×43人×12ケ月×4年=160,992,000円)
任期2期で約3億2千万円の財源を産んでいましたが・・・・・
山下知事は、報酬の10%削減を継続した上、自らの退職金を受け取らない議案を提出しました。本議案は全会一致で可決されています。
自らの報酬削減は行わない26人の議員、せめて10%削減継続の対案を提出して数の力で可決するものと思っていましたが、支離滅裂!

世間は、物価高騰で苦しい生活を強いられているなか、昨年度まで議員報酬を10%削減をしていた事は、26名の議員の方々は選挙が終わって忘れられたようです。

知事は、平成15年度より継続して10%報酬削減をしています。(10%以上の期間も社会情勢により一部あります。)

このことを含めて、議会議員も10%の報酬削減を日本維新の会が平成27(2015年)年9月議会で提案をして、継続していました。(当初は、全会一致)

『喉元過ぎれば熱さ忘れる!』何とも嘆かわしいと多くの県民の方が思われているでしょう。

→ これが自民党政治!