第12回議会改革特別委員会

2013年06月26日

平成25年6月26日(水)午前9時30分~11時50分 6月定例会中に第12回議会改革特別委員会が開催されました。(案件;25.6.26 第12回議会改革特別委員会(記録入り)、資料;25.6.26 議会改革特別委員会添付資料-2

案件の解説

案件1 → 現状、予算・決算特別委員会の委員構成は、例えば平成24年度当初予算を審査した委員が平成24年度の決算を審査する委員構成とすることとなっていますが、年度途中の補正予算は所管の3常任員会で審議され、担当する委員の一貫性がないことから、予算・決算特別委員会を常設として、その委員が当該年度の補正予算を継続して審議した方が合理的ではないのか? との意見について結論が出されていなかったことと、予算・決算については全員で取り組むべきとの意見もあったため、再確認のために案件1として議論されました。

結果 ; 来年度の当初予算に向けて、会議規則にもある委員外委員の発言に対するルールを継続して検討することとなりました。

案件2 → 情報公開については、第10回議会改革特別委員会で平成25年度より会議録をホームページ上で公開することと決していますので、事務局より今後の開示方法について提案がありました。 ・・・・・> 平成25年7月より、王寺町ホームページのリニューアルに合わせて、トップページに議会専用のボタンを設け、議会の仕組み、議員の紹介、議案採決の結果、本会議録、委員会録を独立して表示するようにする。 公開の対象期間は平成23年5月臨時会以降の記録とする。

委員会録の掲載については反対の意見があったため採決の結果、賛成多数で掲載することと決しました。(反対の委員;中川委員)

案件3 → 継続審議事項 ① 王寺町議会政治倫理条例の見直しについて ; 数名の委員より一部見直しが必要であるとの意見が出されていますが、過去に全議員が賛同して議員発議で制定された条例で、議員として襟を正すべきことを定めたものであり、改正をするためには相当の理由が必要とのことで、本日直ちに決する必要もないので問題点を整理することも含めて、再度、任期中の継続案件となりました。

② 政務調査費(政務活動費)については、多くの委員が必要性を感じているが、議員報酬の削減を継続して実施している現状で、新たに政務活動費についてのみ論じることが難しい時代背景があることと、別途、王寺町議会基本条例により議会議員の責務などを検討していることから、議会基本条例の制定と併せて議論することとなりました。

案件4 → ①議会基本条例策定小委員会経過報告が資料のとおり行われました。(前文、第1条目的) ②小委員会の委員数について 前回までは、議長(オブザーバー)以外に6名となっていましたが、議長を含む6名となりました。(小山、伊藤、沖、三村、鎌倉、松岡)・・・議長は立場上オブザーバーですから委員数1名減となりました。 (共産党、公明党、民主党、無所属・・・みんなの党が含まれていませんね!)

その他 → CCC活動団体の1つとして、議会ボランティアを健民グランド周辺にて月に1回(第2土曜日の午前)実施ているが、一度も出席していない議員がいることは遺憾であり理由を伺いたい!(大久保委員) → 出席、欠席をボランティアである以上は強制すべきでない!(幡野委員)

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