みんなの党結党4年
2013年08月08日
みんなの党結党4年を迎えて、渡辺代表の談話を掲載します。
結党4年を迎えての談話
本日でみんなの党は結党から4年を迎える。昨年9月、私が代表に再選された時は13名の集団であった。昨年の衆院選、そして先月の参院選の2つの選挙を経た今は、その3倍近い36名の集団となった。
みんなの党がこの4年間何度も賞味期限切れだ、埋没だと言われながらも、しっかりと生残り、成長してこられたのは、国民が、愚直に、地道に理念と政策を大事にするみんなの党の姿勢に共感を持ってくれたからだと思う。
みんなの党は、政策や争点ごとに、組む相手を主体的に選んできた。すべての政党と共通の政策をもっているのは、みんなの党だけであり、こうしたクロス連合は今後も変わらない。
こうした努力の延長線上に政界再編は訪れる。3年間は選挙がないと言われる中で、今すぐ政界再編を仕掛けることはあまりにも拙速であり、単なる数合わせに終わってしまう可能性が高い。今は民主党の崩壊過程や日本維新の会の離合集散を見ておくべき時である。
政界再編のためには、時間を味方につけながら、理念と政策の一致の下、どっしりと腰を据えてブレない姿勢でいることが大事だ。
みんなの党は誰と組むかの前に何をやるかを徹底して追求してきた。みんなの党の理念と政策に賛同してくれる人たちは他の党にもいる。そういう人たちの糾合に引き続き取り組んで参りたい。
今後も世論を喚起しながら、一致団結して、テコの原理で政治を動かして参りたい。
平成25年8月8日
みんなの党 代表 渡辺喜美
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