12月定例会1日目「意見書」
2013年12月09日
平成25年12月9日(月)、12月定例会の一般質問の後に、即決議案の審査が行われました。
日程第17で(発議第14号)「取調べの全過程の可視化と検察手持ち証拠の全面開示を求める意見書について」(25.12.9 12月定例会議案等)の議事(25.12.9 意見書議案)で、私は議場から退出しました。
<理由> 別紙議案書の通り、私を除く全ての議員が賛成者となったため、日本弁護士連合会が作成した文章そのままが、委員会に付託されず内容の審査が本会議のみの即決となりました。
年間200万件もある犯罪認知件数の全てにおいて、取調べの全過程を可視化することが私は可能とは思えません。
現行犯逮捕の場合にはパトカー内での取り調べもあり、取り調べ全てが室内で行われるとも限りません。・・・・・
意見書の主旨には賛同しますが、日弁連が用意した文章そのままを審議せず、王寺町議会からの意見書として提出するには抵抗がありました。
今回のような場合は、もし、私が文章について疑問を持つ箇所を提案者に質問して、意見書の修正動議を提出しようとしても、賛成していただける方がいない為、修正動議の提出すら出来ない訳です。
議会は『言論の府』・・・議論をすることが出来ないような運営には問題があると思っているのは私だけなのでしょうか?
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