全員協議会

2014年02月12日

平成26年1月12日(水)午前9時30分~午後0時20分に執行部からの要請に基づく全員協議会が開催されました。(欠席議員;中川議員)

案件1 (仮称)久度地域コミュニティーセンター建設工事について

案件2 王寺町やわらぎの手帳優遇措置事業について

案件3 その他

まず、案件1では、現在、予算計上されている委託料と中央公民館の取壊しに係る工事費を不用額とし、全ての内容を見直して、できるだけ早い時期に、再度の予算計上を行いたいので、各議員の意見を求めるとのことでした。

町長 ; 王寺駅に近い久度の一等地で多角的な将来構想を持って計画を立案したい。防災・減災、コミュニティー、ボランティア機能(観光、広域夜間中学、日本語教室など)、大和川を活用した人動線の拠点(奈良県植栽計画とのリンク、三郷町との連携)、河川美化には国との連携などを考慮して、用地の拡大なども含めて平成26年度内で計画を取りまとめたい。

各議員 ; 全体的には、内容を見直すことに賛成の意見でした。

また、見直しに当たっては、児童公園の必要性や地元にも望ましい施設内容とするため、現存の公民館や地域交流センターとの調整、効果測定を行って、再度の案を示されたい。

案件2では、今後の財政のことも考え単独費の支出の見直しが必要であり、本制度の執行状況などを資料に基づき説明され、バス事業については利用者の一部負担(一乗車に100円)、ICOCAカードについては廃止を行いタクシーによるサービスに変更(1乗車400円×20回の回数券)、公衆浴場については現行通りの回数に一回当たり100円の負担を頂く予定との説明。

各議員 ; ICOCAカード廃止には、利用者への理解と説明に必要な時間があまりにも少ないので、激変緩和の期間が必要ではないか?などの意見がありました。

私の意見 ; 現行制度は要綱により決められており、議会が関与できるのは予算のみである。(予算執行には、根拠法、根拠条例が必要と考える。) ⇒ 高齢者福祉施策全体をまとめる王寺町の条例が必要であり明確な目標の設定を望む。

また、本制度改正により公共交通である奈良交通バスの減便等が絶対に生じないような対策を望む。(協定書の変更など)

王寺町福祉施策全体について、3月定例会で提案される予算や事業内容に議会として考える必要があり、必要であれば修正を加えることもあり得る。・・・・・再度、議会の意見集約が必要では?・・・若しくは担当常任委員会で事前に詳細検討を行う必要があると思います。

3.その他 特になし

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