大和川一斉清掃
2014年03月02日
平成26年3月2日午前9時から、大和川一斉清掃が行われました。
王寺町の大和川ふれあい河川敷公園が奈良県のメイン会場となり、荒井奈良県知事、平井王寺町長、小俣国土交通省近畿整備局河川部長からの挨拶の後、参加された約1000人の方々で川辺のゴミ収集が行われました。
奈良県には海がないことから、7月第3週の月曜日を「山の日・川の日」として条例で制定されていますので、山と川への理解を深めるため、7月と3月に大和川清掃を行っています。
下水道の普及率は、平成24年度末で、全国14位(76.1%)で大和川の水質改善に大きく役立っていますが、王寺町内でも下水道が出来ても接続されていないご家庭も多く残っているようです。(王寺町の下水道普及率は、平成24年度末で96.3%、その区域内で水洗化が完了している率の水洗化率は93.1%です。)
大和川は、流域面積が小さく保水能力が低いため、洪水の発生頻度が非常に高い川です。そのため、川辺にゴミも多く溜まりやすいともいえます。
清掃活動に参加された方のモニタリングでは、綺麗にするためには「定期的な清掃活動」と印をされた方が最も多く、奈良県大和川最下流の王寺町であっても清掃活動が大切であると答えられていることが印象的でした。
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