奈良県知事 荒井正吾 県政報告会
2014年04月12日
平成26年4月12日(土)午前10時より、田原本町青垣生涯学習センター、弥生の里ホールで、奈良県知事 荒井正吾 県政報告会が開催され、磯城郡3町、生駒郡4町、北葛城郡(王寺、河合、上牧)の10町からの住民の皆さん参加のもと行われました。(約400名の参加)
荒井知事は、挨拶で県と町の関係をサッカーに例えて、『壇上の10の町長はFWであり、県知事は的確なパスを出すMFの役目・・・チームプレイで成果が決まる。』とユーモアを交えて挨拶をされた後、90ページもの統計資料に基づく奈良県の抱える課題と今後の実施予定事業などの報告を約60分間行われた後、会場を代表して、川西町、河合町、斑鳩町からの質問を受けられました。
質問の概要は、、
①インターチェンジ開通に伴う企業誘致に関連して農地法の規制緩和を
②馬見丘陵公園施設の町の単独利用の可能性について
③遊休農地対策と県営斑鳩ため池の整備の要望
の3点があり、
①農地法の問題、まちづくりにおける都市計画法上の問題、税の問題などを考慮して、地元自治体も地域全体のまちづくりと捉えた協力を
②奈良県のイベントに参加協力体制を!(花・音・食)
③平成26年度より、奈良県退職者を対象に農業派遣事業を実施!ため池は補助事業採択が出来る計画を策定する。
丁寧な報告会で、質疑応答を含め予定時間を大幅に超えて終了しました。
=雑感=
奈良県知事の地区後援会の会長が町長である。・・・昔からの慣例でしょうが?少し違和感を感じます。・・・中央集権そのものの構図とも取れますね!
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