奈良県地域医療ビジョン策定戦略会議公開シンポジウム
2014年07月24日
平成26年7月24日(木)午後3時~奈良ロイヤルホテルで行われました「奈良県地域医療ビジョン策定戦略会議」公開シンポジウムに同僚議員と共に参加しました。(次第)
「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進する法律」の制定を受けて、奈良県が地域における医療をめぐる課題をどのように認識しているのか?どのように取り組もうとしているのか?を荒井知事より地域医療ビジョンの策定に伴う方向性の説明の後、関係者によるパネルディスカッションがありました。
今後、市町村は介護保険法の改正により、現行の要支援(1)(2)の対象者の方に対する事業を独自事業として推進しなくてはならず、地域包括ケアシステムの構築を如何に組み立てられるかによって高齢者の方々の福祉に差が生じるかもしれません。
超高齢化社会、人生の晩年、比較的健康で要介護状態にならずに自立できることが「幸せ」に繋がると思います。(PPK)・・・人口の減少による財政難が到来することも考えられるため、今後、多額の費用を要する予防介護事業の費用に、現行の敬老事業内容(敬老会、やわらぎの手帳優遇措置事業、高齢者優待入浴券交付事業など)を抜本的に変更していくことも必要だと思っています。
在宅介護や地域包括ケアを推進するためには、医療制度の改革は勿論のこと、在宅介護に係る家族の負担軽減が第一であり、第6期介護保険事業計画策定に向けた検討内容の早期公表も必要です。
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