第2回 王寺町タウンミーティング
2014年08月03日
平成26年8月3日(日)午後2時~王寺町文化福祉センター2階会議室で開催されました「第2回 王寺町タウンミーティング」に参加しました。(配布された資料;26.8.1&3 王寺町タウンミーティング資料)
最初に、平井町長より王寺町の財政状況の概要説明と高齢者福祉政策、子ども・子育て施策の概要説明(約40分)の後に、事前に質問書の提出のありました4名の方から、
(1)少子化時代に必要な社会性豊かな育児指導法としての意見
(2)イコカカードの継続に当たって誓約書の提出を求めては?
(3)あそびの城と屋根付きの遊び場整備を!
(4)高齢で歩けない方の非難について!
お一人3分程度で質問をされたのちに、町長から現状の考え方と方向性について回答されました。
会場内からは、時間の都合で2名の方から、
(1)王寺町の借金の繰り上げ償還は甘い!
(2)預り保育延長の内容が生煮え、タウンミーティング等にも託児の検討を!
のご指摘がありました。
※ 質問と回答の内容は、王寺町ホームページに詳しく掲載されますので、ここでは記載いたしません。
<雑感>
町の政策に対して、町長に直接尋ねることが出来る「タウンミーティング」ですが、参加される方が少なかったのが残念です。また、せっかく来場しても時間の都合で質問機会が無かった方も数名いらっしゃいました。
せめて、参加された方の質問事項だけでも披露出来るような仕組みを作っていただきたいと思います。(終了後に質問された方の内容は、恐らくホームページ上に掲載されるでしょうが?)・・・
住民の皆さんが町政に関心がないということではないでしょうが、この現実を裏返せば、議会議員がしっかりしなければならないということでしょうね!(8月3日のタウンミーティングに参加していた議員は8名でした。)
ご多用の中早速アップしていただき有難うございます。初参加を予定していましたが私事で参加できませんでした。社会福祉協議会の現況と今後の運営について質問しようと思っていましたが残念です。
(4月8日から火曜日連続9回のNHKのドラマ「サイレント・プア」や7月7日放映「プロフェショナル仕事の流儀」に登場した豊中市社会福祉協議会のCSW 「膳部麗子」さん=先のドラマの監修にもあった方=などを拝見し感動したためです。
昨年は3日間、今年は2日間の開催ですが特別な事情があったのでしょうか?。また、来場者からの質問が時間制限でできないのは問題ですね。昨年も町長より「時間がタイトになってきた」との答弁が会議録に記されていますので今回も同様なことがあったのかとも推察されます。時間設定や当日質問にも丁寧に回答(答弁)するべきと思います。
また、事務局では想定問答集なるものは作成しているのでしょうか。あらかじめ質問事項を登録させ、それに答えるだけのミーティングならば意味がないように思います。想定問答集が作成されていれば当日質問にもある程度回答できると思うのですが?
なお、町議会の質疑において再質問や再々質問などにも制限があるのでしょうか?
いつも当ブログは楽しみにし、楽しく拝見させていただいています。益々のご活躍を祈念申し上げます。
いつもありがとうございます。
多分ですが、想定問答は作成していると思います。
仰るように、もう少し質問者の時間に余裕を持たせて、再度の質問機会を設けることは必要でしょうね。
そうでなければ、ただの政策説明会と同じになってしまいます。
meetingは、会議ですから・・・お互いに議論できなければ意味ありませんね。
議会の質問についてですが、
議会の一般質問の現行ルールは、通告書に基づいて壇上で質問⇒町長が壇上で答弁⇒自席から再質問として2回⇒基本的には担当部長答弁(町長を指名することも可能)→最終まとめ です。(時間は質問、答弁を含めて1時間です。)
次期、改選後からは、議会改革により「一問一答方式」となりますので、質問回数に制限なく問いに対して答えが出るまで議論が出来ますが、時間制限は同様に1時間となります。
各委員会では、時間制限や答弁回数の制限はありませんので、納得するまで?了解するまで議論は出来ます。
形式的なタウンミーティングも大切ですが、他市の首長が行っているような「月に1回、人数制限を設けて、事前に提出された個人からの質問に対して直接お話をするような仕組みも良いと思いますね。」