議会運営委員会
2014年08月28日
平成26年8月28日(木)午前9時30分~、9月定例会前の議会運営委員会が開催されました。(資料;26.8.28 議会運営委員会資料、日程、意見書、各議員の一般質問通告書)
今定例会の一般質問の通告をしていたのですが、取り下げをしました。(26.9 定例会一般質問通告(取下げ))・・・・議員になって初めて一般質問を行わない議会となります。添付のとおり、自治法の一部改正に伴って広域での連携協定が行いやすくなることから、今後の公共経営を踏まえた王寺町の基本的な方針を問う予定でしたが、抽象的な答弁内容が予想されるため、近隣町と奈良県との動向を見極めてから改めて本件質問を行うこととしました。
日本国政府と地方の借金を併せて1000兆円近くになり、王寺町が自立する地方自治体を目指すためには、行財政改革を今まで以上に進めなくてはなりません。・・・9月定例会では決算委員となる予定のため、一般質問に力を入れることも大切ですが、平成25年度の節目を精査して決算委員会に臨みます。
先の総合計画の後期基本計画の最終年度が平成25年度であり、平成25年2月に町長選挙が行われたこと、そして、前町長が総合計画や関連する行財政改革大綱を半ば無視していたことにより、平成25年度内に総合計画の総括がされることなく、新しい総合計画が策定されようとしています。
現在、策定中の総合計画は、前計画を考慮されているとは思いますが、正式に住民の皆さんに対して計画内容を評価・検証されたものが公表されていません。
このことをきちんと指摘するのは議会の役目でもあります。
総合計画後期基本計画の全ての項目について、決算に関連するものの質問を行う予定としていますので、質問内容の整理に相当の時間を要しています。
また、議会運営委員会で、意見書の取り扱いについて、次の通り委員長に申し入れを行いました。
・ 意見書提出は王寺町議会の総意であるべき。(多数決によるべきではない。)
・ 発議の権利はあるが、発議前の調整の機会について議長と相談いただきたい。
今議会も多くの皆さんに傍聴していただきますようお願いいたします。
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