「世界に誇れる奈良公園」を目指して
2017年05月26日
平成29年5月26日 「世界に誇れる奈良公園」を目指した取り組みが進められています。(概要版)
詳細は奈良県ホームページをご覧ください。;(http://www.pref.nara.jp/46934.htm)
※ 近畿運輸局と関西経済連合会などは4月18日、昨年4月から試験販売した訪日外国人向けIC乗車券「関西ワンパス」(KANSAI ONE PASS)の利用状況の分析結果を発表しました。
利用者は大阪や京都で1~3泊する一方、兵庫や奈良は日帰りしている実態が浮き彫りになっています。
調査対象は昨年12月までに関西ワンパスを利用した約4万2000人で、分析によりますと、関西2府4県で、同一府県の駅を続けて出入りした時間差で滞在時間(中央値)を測ると、大阪府が62.5時間、京都府が25.5時間に対して、兵庫県は6.5時間、奈良県は4.7時間だったとしています。
近畿運輸局は、「特に奈良の宿泊施設不足が背景にある。夜の大阪の街が人気を集めていることも要因では」と説明しています。
上記の発表があった時、『まだまだ、奈良県のインバウンド対策が不十分で、宿泊人口を増加させるとともに奈良県内観光資源をさらに活用して観光客の滞在時間を増やすことが大きな政策の柱である!』と再認識しました。
吉城園周辺地区や旧高畑裁判所跡地を活用したホテル事業者誘致もその一つであり、特に、高畑裁判所跡地は雑木が鬱蒼と茂り周辺の観光資源を台無しにしています。 当地の北側は浮御堂~春日大社、東側は高畑駐車場、南側は新薬師寺等があり、整備されることによる事業効果は非常に大きいと思われます。
残念ながら、それぞれの事業について一部反対意見がありますが、関係者に丁寧な説明を行われることでご理解いただけると思っています。
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