地球と人を支える植物の力
2011年12月17日
平成23年12月17日午前10時から斑鳩ホール(小ホール)で開催されました、斑鳩町にお住いの奈良先端科学技術大学院大学副学長<新名惇彦副学長(工学博士)>「地球と人を支える植物の力」と題しての、まちづくり斑鳩太子塾主催の講演会に参加してきました。(23.12.17 青いバラが環境問題を解決)
「青いバラ 環境問題を解決する」のタイトルに不思議さを感じていました。・・・(昔は不可能でしたが、遺伝子組み換え技術によって可能となっています。)
「遺伝子組み換え」と聞いたら「安全性に問題が・・・」と思っていましたが、新名先生のお話を伺って、大きな勘違いをしていると感じました。また、これからのエネルギー問題を解決する最先端の技術であることもよく解り、森を増やせば温暖化にもブレーキがかけられ、食糧問題にも対応が可能など、遺伝子組み換えによる様々な試みができることを知りました。
今年の9月には台風12号、15号によって紀伊半島南部に大災害をもたらしました。 紀伊半島の森林を管理して間伐材からバイオマス燃料を作る・・・ダムに貯まる流木をチップにしてバイオマス燃料を作る・・・全国の森林を再生させる等々、森林の管理と雇用を創出するる大きなプログラムとなる可能性もあると感じました。
さらに、「脱原発」を実行するためにもバイオマスエネルギーへの転換が必要だと思います。
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