台風21号奈良県下の被災状況(報道資料)

2017年10月27日

平成29年10月27日に奈良県より発表されました報道資料を転記します。(29.10.27 台風21号被災状況(報道資料)
王寺町では、昭和57年の大水害を契機に大和川の河川改修と葛下川の2-7区間(直轄で工事が出来る区間)の堤防の改修が行われると同時に、計画的に内水対策として公共下水道事業でポンプ場の整備、雨水貯留池の整備、雨水幹線の整備が行われてきました。
が、今回の台風21号では昭和57年の水位を上回る記録となりました。
『災害は忘れたころにやってくる!』と言いますが、その通りになってしまった感があります。
また、10月22日は衆議院議員選挙の投票日でもあり、水防体制が手薄になってしまったことも対応が遅れた原因の一つかもしれません。
IT技術の発達で、現地に行かなくても水位情報が確認できるようになりましたが、現場確認・現場巡視に勝るものは無いことも再認識させられました。
12月県議会でも、災害復旧への早期の対策への要望も行います!

王寺町内の様子を確認に行った時の一枚(h29.10.22 9:46 王寺町役場から撮影した一枚 → この後、更に水位が上昇し午前0時近くに葛下2丁目付近から溢水しました。

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