平成29年12月定例会 議案に対する表決結果

2017年12月15日

平成29年12月15日 奈良県議会平成29年12月定例会が閉会いたしました。
各議案別の表決結果は次のとおりです。(29.12 定例会 議案別評決結果一覧表
今議会で、人事院の勧告に追随して特別職、一般職の給与引上げが可決されました。私共会派は、奈良県の民間給与実態に反していることや県税収入が減少していることを理由に引上げすべきではない! と反対をしました。
ご存知の通り、平成27年4月の統一地方選挙で奈良県議会に5名の維新所属議員が誕生したことで、奈良県経済の実態に合わせて、議員報酬を78万円から70万円に減額することを県議会各会派に提案し、全会一致で可決されましたが、一昨年3月以降には、人事院勧告を根拠に期末手当の引き上げが行われています。
報酬の削減は行ったが、期末手当の引き上げには賛成をするという何とも不思議な会派が多すぎます。
私ども会派は引き上げ分について「受け取る理由が無い!」として奈良地方法務局に供託を続け、現在では一人平均20万円以上の供託になっていると思います。
今後、私は、「受け取る理由のない期末手当相当分」を有効に活用できる方法として被災地への寄付を行う予定です。

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