本会議2日目
2013年03月26日
急遽、議会運営委員会と本会議2日目が平成25年3月25日(月)午前9時から開催されることとなりました。
理由 ; 平成25年3月12日の本会議における中川議員の一般質問で、不穏当な発言があったとの理由で中川議員に対する懲罰動議が提出されました。(提出者;鎌倉議員、賛成者;西本議員)
以下のとおり、議事概要をお知らせします。
平成25年3月25日午前9時~ 議会運営委員会
協議事項
(1)懲罰動議について
中川議会運営委員長への懲罰動議であり、委員長退席で審議されました。
王寺町議会議員 中川義弘 君に対する懲罰動議 書面
→ 異議なし 可決
(2)議事日程について
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 中川義弘議員に対する懲罰の件
日程第3 発議第4号 懲罰特別委員会の設置及び付託について
日程第4 発議第5号 懲罰特別委員会の委員の選任について
→ 異議なし 可決
平成25年3月25日午前9時45分~ 本会議2日目 (傍聴者;2名)
執行部に説明を求める議案でないため、執行部側の出席は、無し。
議事の概要
鎌倉議員 ; 提案説明
中川議員は、平成25年3月12日の本会議における一般質問で、一般住民に対し個人名や任意の団体名、特定の会社名を名指しして、本会議で無礼の言葉を使用し、また他人の私生活にわたる言論をしてはならないと規定している地方自治法第132条に抵触すると考え、動議を提出いたしました。問題となる発言内容は、南元町宅地開発に関する発言の中で、当時王寺町が開発業者と交わした覚書に触れ、当時の王寺町長(植田氏)と後援会である「一五会(いちごかい)」の名をあげ、当時の町長とその後援会の人が政治的関与で税金を投入したとのことで、このことについては、刑事訴訟に持ち込んでも中身をはっきりさせてほしいという発言概要でした。当日の本会議では、住民の傍聴も多く、根拠のない無礼な発言だとの住民からの指摘もあり、あたかも業者と元町長と後援会の間で不透明なことが行われたかのごとくのような発言に対して、当事者である住民のみならず、その場に居合わせた一議員として私としても容認できるものではありません。
賛成議員 ; 西本議員
中川議員弁明 ; 議長と相談のうえ議事録文面については削除願います。 また、本日、出席の議員皆様には大変申し訳ございませんでした。
中川議員 ; 退場
質疑
西本議員)議員には議場において発言の自由が認め得られていると同時にその発言には責任が伴います。 今回の一般質問においての発言については、議員としてあるまじき発言であり地方自治法第132条の規定に抵触すると判断する。 王寺町議会の倫理観をも問われる事案であるし、議員間での暴言であるならまだしも、個人、団体の方も耐えられない侮辱であると感じておられる。 懲罰委員会の設置をされ審議を願う。 賛成者として意見を述べた。
千葉議員)発言に地方自治法第132条に該当する内容はなかったと思う。 元町地区の開発についての裁判が4月18日に副町長も出廷して行われる。 議員は、発言をしてこそ、その人が信頼されると思う。 勇気ある発言も必要であり動議には賛成できない。
清水議員)当時の一般質問の様子を正確には記憶していないが、議長の方から発言内容において不適切な発言があり個人の名前を削除するように修正されたと思う。 これから正確な審議を行うに当たって、当時の議事録該当部分だけでも良いので朗読を願いたい。 千葉議員から民事裁判のへの影響などの発言があったが、議会と民事裁判は別であり、議会として襟を正すべき。動議には賛成する。
議長)議事録朗読の要求があったので、準備のため休憩(約10分)
事務局長)議事録の朗読
他に質疑は無し
(3)懲罰特別委員会の設置及び付託について
三村)異議あり
起立採決 起立多数(小山、清水、大久保、沖、鎌倉、幡野、西本) 可決
(4)懲罰特別委員会の委員の選任
委員会条例第5条により議長を除く6名(清水、伊藤、沖、松岡、三村、幡野)
16時~第1回目の懲罰特別委員会が開催され、委員長→清水、副委員長→沖
審議内容について、一般傍聴を認めないと決しましたので公表はできません。
以上、お知らせいたします。
※個人名など多くの文言が含まれていますので、書面の添付は致していません。
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